仮面ライダーblacksun

話題のヒーロー仮面ライダーblacksunがリメイクされてAmazonビデオに登場!

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仮面ライダーblacksunは、2020年10月28日にAmazonプライムビデオから配信された今注目の作品です。仮面ライダーblacksunの考察やネタバレ、実際に視聴した感想や評価レビュー。さらに配信を解説いたしますね!

ヒーローの教え子

仮面ライダーblacksunは、b仮面ライダーlackのリメイク版なんだね!楽しみ!いろいろと教えてくださいね!

仮面ライダーblacksun プロローグ

2022年。国は人間と怪人の共存を掲げて半世紀を経ていた。街には共存共栄派と反対派の争いが激しさを増して行きます。時は混沌の時代を迎えていました。人権活動家である和泉葵は、一人の男と出会った。その男の名は南光太郎。彼は次期創世王の候補「blacksun」と呼ばれる存在です。

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ここから始まるんです!当時の仮面ライダーblackを振り返りながら観てくださいね!作風の違いが分かって面白いですよ!

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そうそう!オリジナルの仮面ライダーblackを見直すことから始めても、面白いよね!

仮面ライダーblacksunの考察

『仮面ライダーBLACK SUN』は、仮面ライダーBLACK』(1987-1988)のリメイク版です。なんと、配信後にすぐに1位なった注目作品です。仮面ライダーヒーロー作品好きの方々が待ち望んでいた作品と言えるでしょう。

作品は仮面ライダー誕生から50周年を迎えることから、記念作品として描かれることとなりました。仮面ライダーシリーズの中でも、ライダーの原点回帰をコンセプトとして誕生した仮面ライダーBLACKがリメイク候補として選ばれ、30年の時を経て生まれ変わったのです。

監督はアウトローの世界を描くことを得意とした、白石和彌監監督です。白石和彌監督は仮面ライダーブラックサンの事を「東京国際映画祭」発表会の席でこう述べています。

オファー内容は、大人の仮面ライダーを作ってほしいと依頼されたようで、監督自身は、子どもも背伸びして見れる仮面ライダーを意識していたとの事です。

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そもそも、白石監督は、「僕が目指したのは日本のレーティングでいうとPG12だった。」と明かしています。
しかし「完成した時には18+になっていた。これは僕の不徳の致すとこ。」と述べています。
最後には子供たちごめんなさい!と話されていたようです。

仮面ライダーblacksun 豪華キャスト❣

それでは豪華なキャストの紹介です

  • 南光太郎    仮面ライダーBLACK SUN 西島秀俊
  • 秋月信彦    仮面ライダーSHADOWMOON 中村倫也
  • 仁村 勲     尾美としのり
  • ビルゲニア怪人 三浦貴大
  • クジラ怪⼈   濱田岳
  • ビシュム怪人  吉田羊
  • ダロム怪人   中村梅雀
  • コウモリ怪⼈  音尾琢真
  • アネモネ怪人    筧美和子
  • 堂波真一    ルー大柴
  • 過去の堂波真一 前田旺志郎
  • ノミ怪人    黑田大輔
  • バラオム    プリティ太田
  • 和泉葵     平澤宏々路
  • 新城ゆかり   芋生悠
  • 井垣 渉     今野浩喜
  • 小松俊介    木村舷碁

ワクワクする豪華キャストですね!

仮面ライダーblacksunの配信先は?

仮面ライダーblacksunは、Amazonプライムビデオのオリジナル独占配信です。ですので、Amazonプライムビデオの入会をすることが必要です。でも、安心してください。prime会員になっても、費用がかかるわけではありません。

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仮面ライダーblacksun 第一話 ネタバレ

第一話
時代は過去。日食の夜に、幼い南光太郎と秋月信彦が数人の科学者によって手術ををうける所から始まります。これから二人が迎える壮絶で、切ない戦いの発端となるシーンです。ここはストーリー展開では後々重要な部分となります。この一話を起点として、これから物語が進んだり、戻ったりして行きます。

現代 国連での葵

時は現代。

国連で一人の少女が称賛の拍手の中で世界に呼びかけます。怪人との共存共栄できる世界をもとめ、世界に訴えかけます。少女の名は和泉葵(いずみ あおい)。彼女のスピーチを世界の代表たちは絶賛して受け入れます。このシーンを見たとき、私は2013年に国連でスピーチを行った16歳の少女を思い出しました。彼女の名前は「マララ・ユスフザイ」彼女はパキスタンで生まれ、タリバン体制下で平等な教育を受ける権利を訴え続けました。彼女はその報復と受け襲撃され、負傷しました。しかし、回復後の翌年の自身の誕生日に国連本部でスピーチし、その日(2013年7月12日)を国連が「マララ・デー」と定め、「マララ財団」を立ち上げ、女の子が平等に安心して学べる支援を始めたのです。2014年彼女は最年少のノーベル平和賞受賞者となりました。

堂波総理は葵の活動を記者団に票かしている事を明かします。しかし、その事は表向きの話しで、内意面ではその行為を苦々しく思っています。それは自身が行っているビジネスに起因しています。葵の活発な行動が少しづつ邪魔になって来ているのでした。

デモ行進 怪人廃絶派と共存派

この時代は人間と怪人とが共存して生活をしていますが、次第に軋轢を生み互いに敵意と憎しみをぶつけ合う様になっていました。街では露骨に怪人排除を訴える団体がヘイトスピーチを繰り返し、共存共栄を訴える団体との衝突を起こします。事態を収拾しようと焦った警官は発砲し、事態は最悪の状態となって行きます。この描写を見て、私たちのリアルな現代にも共通する問題であると感じました。。アメリカでの白人警官による黒人男性の射殺事件、コロナ禍での在日アジア人ヘイト、日本国内での在日コリアンヘイトデモを思い起こします。そして、最悪な状況に発展して行きます。デモの小さなイザコザから警官の発砲事件に発展して行きます。まるでアメリカの黒人男性への警官発砲事件と同じ状況です。この怪人暴行事件はヘイト運動を更にエスカレートして行きます。事態は最悪な結果となって行きます。

ゴルゴム党内部では、創世王のあることが大きな問題となっています。今後の怪人の存続にも関わる大きな問題です。三神官であるダロム、ビシュム、パラオムの三怪人は、その対策に悩んでいました。次の創世王の候補として監禁してある人物への交代も視野に入っている。進まない状況にビシュムとビルゲニアが口論を始めるその間パラオムが興奮してくる。にそこに堂波総理が現れる。事態を収拾できずにいる怪人たちに怒りをぶつけて、ビルゲニアを呼び出し、部屋を出て行った。中央の巨大な椅子に座り体内で生成されるエキスは、徐々に減ってきている。その事は、怪人たちの絶滅と堂波総理大臣のビジネスの終わりを意味している。別の部屋に呼び出されたビルゲニアは堂波が邪魔になてきた葵の拉致を命じられた。葵の身に危険が迫っていた。このあとの展開は是非視聴してご自身で視聴してみてください。

仮面ライダーblacksun第一話とこれからの注目点

第一話は大まかに現代がおかれている怪人と人間の軋轢が描かれています。また、これから重要な役割を果たして行く人物が抱えている問題と合わせて紹介されていると思います。時代は混沌の時代を迎え、人間と怪人がそれぞれの主張を繰り返し、互いに認め合うことが出来ない状態にまで悪化しています。そんな中で怪人たちは権力者に媚びながらも、自分達の存続をかけて戦おうと必死です。それに異議を唱える光太郎は自暴自棄となって、廃人同様の暮らしをしています。また信彦は捉えられ、寿命が尽きようとしている創世王ののスペアとして監禁されています。政治家は腐敗し、裏では怪人を奴隷としたビジネスを展開し、私腹を肥やしています。そこに強い意志を持って、怪人との共存共栄を訴える少女が世界の脚光を浴びて登場します流石の政府も彼女を蔑ろにすることが出来ずに、上手く利用して行こうと考えますが、徐々に手を焼くようになります。一話では彼女の危険と同時に、blacksunやシャドゥムーンが動きを始めて行きますよ。物語は葵の生き方を大きくスコープして行きます。注目して行きましょう。完成系のblacksunやシャドゥムーンがいつ現れるのか?それも楽しみですね!

仮面ライダーblacksun 感想 面白い?面白くない?

仮面ライダー生誕50周年記念作品である仮面ライダーblacksun。白石和彌監督の
アウトロー感がどれだけ表現されているのだろう?という不安と期待の中で視聴しました。正直、賛否両論ある中での視聴でしたが、結論としては「あっという間にエンディング」ということです。幼き日に見た簡単即決な正義のヒーロー的な見方を期待しているのであれば、少し違うのかも知れません。

まあ、見入ってしまったということですね。第二話を直ぐに視聴してしまいました。

一言で言うならば、大人の仮面ライダーblackでしょう。そして、初めてヒーロー物を見る大人であれば必ず引き込まれる作品だと思いました。面白いか?面白くないか?と言えば、勿論面白い!あれだけのキャストと白石監督の作品です。面白くない訳がありません。また、仮面ライダーblacksunには、今を取り巻く現代社会の問題も作品の中に現れています。この作品は、原作となる、仮面ライダーblackを観ていない方でもすんなりと物語に入って行けます。まあ、原作を観ている方なら尚更です。しかし、全く別の観点で作られた作品であると思われた方が良いでしょう。あまり原作の流れを意識されてみると、違和感があるかもしれません。

現代の人種ヘイト問題や国家間紛争などを思い起こさせるシーンが各所に見られます。セリフが非常にシンプルで分かりやすく、テンポの良いシーンカットも後押ししていることも手伝って、ストーリーがとても理解しやすくなっています。なので、ヒーロー物を初めて視聴する大人にも抵抗なく、すんなりと入り込めます。楽しむことができるのではないでしょうか?また、怪人はかなりカッコよいですね。欲を言えば、小物的怪人にも、もう少しヤバい感を持たせた演出も欲しかったかな?

戦闘シーンはちょっとグロかったと思います。この辺が苦手な方にはキツイかもしれません。少し目を細めてやり過ごしてください。